選択理論体験談#7松田さん34歳女性 [選択理論体験記] | みんなを笑顔にする選択理論心理学とは?

選択理論心理士山本欣子が解説 みんなを笑顔にする選択理論心理学とは?

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2021.10.05

選択理論体験談#7松田さん34歳女性 [選択理論体験記]

選択理論体験談


    松田さん 愛知県在住 34歳 女性
 

今年4月に長女が生まれました。

実は出産は初めてではなく、昨年5月、妊娠6ヶ月の安定期を過ぎてからの後期流産(死産)を経験しました。それが初めての妊娠でした。

この2年間は私にとって今までの人生で経験したことがない、大きな価値のある出来事だったと思います。
また選択理論心理学というものを知ってから9年程経ちましたが、選択理論心理学にこれほど価値を感じたのもこの2年間でした。

後期流産は人生で経験したことがない位の悲しみでした。
(きっと同じご経験をされたママさんは多くいらっしゃいます。私自身当時、同じご経験をされた多くのママさんたちの経験談やブログ発信に助けられました。この経験はまたどこかで綴りたいなと思っています)

また授かったと分かった時は本当に嬉しかったのに、また同じ事が起きたら思うと怖くてどうにかなりそうでした。
毎日不安な気持ちに覆われて、安定期を過ぎても両親以外には妊娠を伝えられずにいました。
エンジェルサウンズという、赤ちゃんの心拍を自宅で確認できる機械があるのですが、毎日それでお腹の赤ちゃんが無事かどうかを一日に何度も確認し、少しでも胎動がないと恐怖で身動きが取れなくなりました。
検診の時には、前回お医者様から告知された瞬間がフラッシュバックしてしまい足が震えました。

選択理論の考え方の一つに、全行動という概念があるのですが、人の行動は『行為、思考、感情、生理反応』という4つの構成要素から成り立っていてそれらは必ず同時に作用し、切り離して考えることができない。
さらに、行為と思考は直接コントロールしやすいが、感情と生理反応はコントロールしづらいということ。
もっと平たく言うと、人が何かに悩んだとき、苦しんでいるとき(もちろんネガティブな状況だけではなく普段の生活でも)その出来事の中には『コントロールできること』『コントロールできないこと』があるということです。

私の場合、再び赤ちゃんを失ってしまうことへの不安な気持ちや恐れ(感情)、検診の際の極度の緊張により血圧が上がる、震え(生理反応)に振り回されていました。

妊娠出産は努力だけでどうにかなるものではなく、どれだけ望んでも儚く消えてしまうことを自分自身がよく分かっている。だからこそ、本当はこの時間をもっと大切に過ごしたい。と心から思った時、選択理論のこの考えを思い出しました。

人生にはコントロールできる事と、出来ないことがある。

今まで学んできた事、出来る事をいつもの私らしくやろうと思った時に少し前向きになり、⁡
毎晩、「今日も無事に生きててくれて本当にありがとう。明日もどうか一緒に生きてくれますように」とお腹の赤ちゃんに話しかけました。
祈りながら10ヶ月すごしました。
やった事は、たったそれだけ。
でも、毎日続けて、少しずつ前回の死産の悲しみと寄り添いながら今の妊娠にも向き合っている、そんな実感が湧いてきました。
そして、仕事もプライベートも感謝の質が変わりました。

『この状況の中でも感謝出来る事があるとしたらなんですか?』
選択理論心理学には、リアリティセラピーという選択理論の考えをベースにしたカウンセリング手法があり、私も学びの中で素晴らしいカウンセラーの先生とお会いする機会がたくさんありました。
流産した当時もコロナ禍だったため、誰かにお会いして相談することは出来なかったのですが、
『流産した自分がもしクライエントだったら、カウンセラーの先生はこんな質問をするかもしれない』
自分なりに考えて、その答えに支えられてきました。

すごいなと思ったのは、何かしらの心のケアを受けたわけでもなく、カウンセリングを受けたわけでもなく、たった1人でも、悲しみと向き合う力が選択理論心理学にはあるとわかったからです。

今年の4月、キラキラした涙をポロッと流しながら私に手を伸ばしてくる、生まれたての子供を見た瞬間はほっとして嬉しくて笑いました。
(この出産のことは、Yahooニュースのトップとして取り上げていただけました。)

前回の妊娠から今回の出産までずっと担当して下さった主治医の先生がいます。
「松田さんはつらい経験の中でも現実と向き合うスピードがとても早い。そんな方は初めて見ました。」とおっしゃって頂きました。

悲しみと向き合う力を私自身も実感しました。

産んでもらっただけで親には一生返せない恩がある、という言葉があるそうですが、
無事生まれてきてくれただけで、一生分の恩返しをしてもらいました。
そして前の子供にも、一生かけても得られない大切な事を教えてもらいました。
選択理論心理学にも、その学びの中で出会った多くの方にも支えていただいた2年間。
今度は私が恩返ししたいと思っています。
 

松田ひとみさんの欲求バランス 生存3 愛所属4 力3 自由4 楽しみ5

家族構成 夫、長女(0歳5ヶ月)猫2匹






 


 
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